“直入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じきにゅう33.3%
ちよくにふ33.3%
なおいり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の根本義は、もとより凡夫直入じきにゅうの道だった。「その姿のままでの信心」であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
四日ばかりの滯在は短かつたけれども、しかし私達はこの松江の宿に來て、直入ちよくにふの蟹の額などの掛かつた氣持のよい部屋に旅寢することを樂しみにした。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
豊後ぶんご直入なおいり菅生すごう村大字戸上字福良ヶ谷
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)