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盈虧
ふりがな文庫
“盈虧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいき
60.0%
みちかけ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいき
(逆引き)
元来この立春立夏等の節は陰暦時代にも用ゐられたれどその実月の
盈虧
(
えいき
)
には何らの関係もなくかへつて太陽の位置より算出せし者なればこれを
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
月の
盈虧
(
えいき
)
の影響が最近やっとはっきりつかめたと、ジョーンズ博士はたいへん喜んでいた。
アラスカ通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
盈虧(えいき)の例文をもっと
(3作品)
見る
みちかけ
(逆引き)
ここで、忘れぬ内に、私は我国で私が逢った智力ある人々の、百人中九十九人までは、月の
盈虧
(
みちかけ
)
と月蝕とを混同しているという事実を記録せねばならぬ。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
四季の移り変わりと月の
盈虧
(
みちかけ
)
がなかったら、どうして月日さえ数えることができたろう。何よりも苦しいのは食物がないことだ。わしはいつも
餓鬼
(
がき
)
のように
飢
(
う
)
えていなければならない。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
盈虧(みちかけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“盈虧”の意味
《名詞》
月が満ちたり欠けたりすること。
栄えることと衰えること。
(出典:Wiktionary)
盈
漢検準1級
部首:⽫
9画
虧
漢検1級
部首:⾌
17画
“盈”で始まる語句
盈
盈々
盈虚
盈進
盈満
盈光
盈欠
盈溢
盈科齋
“盈虧”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
エドワード・シルヴェスター・モース
倉田百三
正岡子規
中谷宇吉郎