“盈進”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えいしん66.7%
ヱイシム33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九月六日朝、はからず京師寺町ニ川村盈進えいしん入道ニ行合、幸御一家の御よふす承り御機嫌宜奉大賀候。つぎニ私共はじめ太郎高松異儀憤発出罷在、御安慮奉願候。
安政元年十一月五日の南海道大地震の時わが国で始めて余震観測をした土佐藩士細川盈進えいしんは、同年十二月十八日午前四時頃に発した余震の直後に、火の玉が南から北へ飛んだと記している。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
もし入道盈進ヱイシムがおくにニかへり候時ハ、伏見ニておやしきのそバニ宝来ハシと申へんに船やどニて寺田や伊助、又其へんニ京橋有、日野屋孫兵衛と申ものあり。これハはたごやニて候。