こうこう)” の例文
生絹はあかくなって心持手で顔をおおうようにした。おそらく、生絹の皮膚がみがきようによって、こうこうたる美しさを備えることを見取っていったものであろう。
荻吹く歌 (新字新仮名) / 室生犀星(著)