“皐”の読み方と例文
読み方割合
おか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シャロットの女の投ぐるの音を聴く者は、さびしきおかの上に立つ、高きうてなの窓を恐る恐る見上げぬ事はない。
薤露行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
北野のおかという医者の家であったが、その前に夏になると美しく蓮の花の咲く大きな池があった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)