“百禽”の読み方と例文
読み方割合
ももどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬の梢は、青空を透かして見せ、百禽ももどりの声もよく澄みとおる。淙々そうそうとどこかに小さい滝の音がするかと思えば、颯々さっさつかなでている一幹の巨松に出会う。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)