トップ
>
百枝
>
もゝえ
ふりがな文庫
“
百枝
(
もゝえ
)” の例文
平次はガラツ八を
鞭撻
(
べんたつ
)
して、吉田一學の屋敷と、一學の娘
百枝
(
もゝえ
)
の嫁入り先、金助町の園山
若狹
(
わかさ
)
の屋敷を探らせました。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
百枝
(
もゝえ
)
刺し生ふる橘、玉に
貫
(
ぬ
)
く
五月
(
さつき
)
を近み、あへぬがに花さきにけり、
毎朝
(
あさにけ
)
に出で見る毎に、
気緒
(
いきのを
)
に吾が
思
(
も
)
ふ妹に、まそ
鏡
(
かゞみ
)
清き月夜に、たゞ一目見せむまでには
浮標
(新字旧仮名)
/
三好十郎
(著)
御冗談でせう。そんなものに刺されてたまるものか——ね、御兩人、よつく聞いて貰ひませう。話は五年前だ。御當家から園山樣へ縁付かれた
百枝
(
もゝえ
)
樣が、郷里の御當家に歸つて
雙生子
(
ふたご
)
を
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勇三郎樣の惡事を
發
(
あば
)
き、
詰腹
(
つめばら
)
を切らせて、園山家を泰山の安きに置き、
百枝
(
もゝえ
)
樣、乙松樣を金助町にお迎へ申上げた上、改めて名乘つて出て、縛り首なり、なぶり殺しなり、何うでも勝手になつてやる
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“百枝”で始まる語句
百枝槻