“白良”の読み方と例文
読み方割合
しらら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白良しららの ましららの浜、まことしろきかも。驚くと、我が見ると、まことしろきかも。踏みさくみ、ぐさとり、あなあはれ、まことしろきかも。
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
白良しらら浜という名があるほどで、その砂浜の砂の白さは実に美しい鮮やかさで、月の夜など、月光を浴びた砂浜は、まるで雪が降ったかの様で、不気味なほどの白さだが、その夜も確か
ひとりすまう (新字新仮名) / 織田作之助(著)
「いゝえ、白良しらら荘のお客さんからださうです」
(新字旧仮名) / 岸田国士(著)