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白毛
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はくもう
ふりがな文庫
“
白毛
(
はくもう
)” の例文
この
蓬々
(
ほうほう
)
となっているのは、その実の
頂
(
いただき
)
にある長い
花柱
(
かちゅう
)
に
白毛
(
はくもう
)
が生じているからである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
芒の中に一匹の野犬が、
腸
(
はらわた
)
を食い裂かれて
斃
(
たお
)
れてい、その
傍
(
かたわ
)
らに猩々卯ノ丸が、人間のようにうずくまり、
白毛
(
はくもう
)
の生えている腕の先を、血で深紅に染めながら、犬の腸を引き出していた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
春に山地に行くと、
往々
(
おうおう
)
オキナグサという、ちょっと注意を
惹
(
ひ
)
く草に
出逢
(
であ
)
う。全体に
白毛
(
はくもう
)
を
被
(
かぶ
)
っていて白く見え、他の草とはその外観が異っているので、おもしろく
且
(
か
)
つ珍しく感ずる。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“白毛”の解説
白毛(しろげ)は、馬の毛色の一つ。全身の毛の大半が白く、肌がピンク色の馬のこと、またはその状態そのものを指す。知られている毛色の中では最も白い毛色である。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“白毛”で始まる語句
白毛布
白毛水
白毛混
白毛頭
白毛朱面