“白木綿雲”の読み方と例文
読み方割合
しらゆふぐも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春あさし酒を柴火にあたためて白木綿雲しらゆふぐもの行き消ゆる見む
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
真夏空絶えず涌きるいつくしき白木綿雲しらゆふぐもの中わくるなり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
夜に見れば不二の裾廻すそみに曳く雲の白木綿雲しらゆふぐもは海に及べり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)