白光びやくくわう)” の例文
我がほかは日の白光びやくくわうにこだましてラヂオ体操の響くあるのみ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
強く烈しい白光びやくくわうを放すのだ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
矢留やどみもてに書く子ら見れば白光びやくくわうつよしヤの字一つ書く
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
明るい白光びやくくわうの原つぱである
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
不二ヶ嶺は七面ななも八峰やをもつむ雪の襞ふかぶかし眩ゆき白光びやくくわう
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
白光びやくくわうの蒸しつつこもる空にして雲の奧渡るくろき鳥あり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
白光びやくくわうの蒸しつつこもる空にして雲の奥渡るくろき鳥あり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
白光びやくくわう放つ番ひ鳩。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)