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発起人
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ほっきにん
ふりがな文庫
“
発起人
(
ほっきにん
)” の例文
旧字:
發起人
然
(
そ
)
う定める。何うせ日本中歩くのだから何処から始めても同じようなもんだけれど、この旅行の
発起人
(
ほっきにん
)
は村岡君だから、多少村岡君の意向を重んじる必要がある。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
主催笹川の左側には、出版屋から、特に今晩の会の光栄を添えるために出席を
乞
(
こ
)
うたという老大家のH先生がいる。その隣りにはモデルの一人で
発起人
(
ほっきにん
)
となった倉富。
遁走
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
ソ、それも、かく申す拙者が
発起人
(
ほっきにん
)
でナ、ま、喜んで下され、決まりましたよ
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
忠公は何とも無かったが、乃公は風邪をひいてしまった。一体なら
発起人
(
ほっきにん
)
の忠公が大病になる筈だのに、
拠
(
よんどころ
)
なくて游いだ
乃公
(
おれ
)
の方が
此
(
こ
)
んな目に遇うなんて
真正
(
ほんとう
)
に馬鹿げている。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“発起人”の意味
《名詞》
ある活動について発起した者。
株式会社の設立を発起し、定款に署名(記名、捺印)した者。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“発起”で始まる語句
発起