おろか)” の例文
新字:
我をて宮のうちなる畫堂に入り給ひぬ。美しき畫幀ぐわたうに對して、我がをさなき問、おろかなる評などするを、面白がりて笑ひ給ひぬ。後人々に我詞を語りつぎ給ふごとに、人々皆聲高く笑はずといふことなし。