痩足やせあし)” の例文
○一日のうちに我痩足やせあしの先にわかにれ上りてブクブクとふくらみたるそのさま火箸ひばしのさきに徳利をつけたるが如し。医者に問へば病人にはありがちの現象にて血の通ひの悪きなりといふ。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)