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男蝶
ふりがな文庫
“男蝶”の読み方と例文
読み方
割合
おちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちょう
(逆引き)
上西門院の花園に、かの君もまだ
稚
(
おさな
)
く、自分もまだ
小冠者
(
こかじゃ
)
であった日の、
女蝶
(
めちょう
)
男蝶
(
おちょう
)
のようなふたりがチラチラ相会うのである——。あわれ年ごろ恋い
痩
(
や
)
せの男の、狂い死にをも、見すごし給うか。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
男蝶
(
おちょう
)
女蝶
(
めちょう
)
の子供はひと目見るより
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
男蝶(おちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達
“男蝶”のふりがなが多い著者
久生十蘭
吉川英治