“申通”の読み方と例文
読み方割合
もうしつう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……口上こうじょう申通もうしつうじたばかり、世外せがいのものゆえ、名刺の用意もしませず——住所もまだ申さなんだが、実は、あの稲荷の裏店うらだなにな、堂裏の崩塀くずれべいの中に住居すまいをします。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)