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申婆
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さるばばあ
ふりがな文庫
“
申婆
(
さるばばあ
)” の例文
お
申婆
(
さるばばあ
)
は、軈て物靜かに戸を開けて、お由の家に姿を隱して了つた。障子の影法師はまだ踊つてゐる。歌もまだ聞えてゐる。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
お
申婆
(
さるばばあ
)
は、
軈
(
やが
)
て物静かに戸を開けて、お由の家に姿を隠して了つた。障子の影法師はまだ踊つてゐる。歌もまだ聞えてゐる。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
近所の嬶共が三四人、中には一番遲れて來たお
申婆
(
さるばばあ
)
もゐた。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
近所の嬶共が三四人、中には一番遅れて来たお
申婆
(
さるばばあ
)
も居た。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申候
申立
申込
申付