田吏でんり)” の例文
ことにことしの秋はよくみのり、国中豊楽を唱えておりますれば、この際、各地の地頭官吏をはじめ、田吏でんりにいたるまでを、襄陽じょうようにあつめて、慰労のかりを催し大宴を張り、もってご威勢を人民に示し
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)