トップ
>
生身
>
なま
ふりがな文庫
“
生身
(
なま
)” の例文
石炭を
焚
(
た
)
いて臭い煙を吐く蒸汽船に、たとえば茶のような商品は、いかになんでも、積むことができない。そのほか
果実
(
くだもの
)
——その他およそ「
生身
(
なま
)
の貨物」だけは、いつまでも帆船のものである。
黒船前後
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
果実をはじめ、マトン、ラム、ビーフ、バター、ミルク、野菜、魚類等々の「
生身
(
なま
)
の貨物」にいたっては、汽船はいけないどころか、汽船によってはじめてこれらの貨物は長距離輸送が可能になった。
黒船前後
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
“生身”の解説
生身(しょうじん、しゃうじん、しゃうしん、さうじみ)とは、生まれながらの身体を言う。父母から生まれた身体一般を指し、釈迦の肉体を意味し、仏像の対語として用いられる。
のちに、特に仏・菩薩が衆生を救済するために化現(けげん)する化身(けしん)としての身体と同一視される。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死