“生担”の読み方と例文
読み方割合
いけたご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たヾ、二尺五六寸有らんかと思はれし、棕櫚縄(しゅろなわ)つきの生担(いけたご)を、座右に備へし男も有りしが、これ等は、一時の出来心とも言ひ難く、罪深き部類の一人なりしなるべし。
東京市騒擾中の釣 (新字旧仮名) / 石井研堂(著)
数日前、船頭の許(もと)に、船を用意せしめおきしが、恰も天気好かりければ、大生担(いけたご)、餌入れ岡持(おかもち)など提(ひっさ)げ、日暮里停車場(にっぽりステイチョン)より出て立つ。時は、八月の二十八日午后二時という、炎暑真中の時刻なりし。
大利根の大物釣 (新字新仮名) / 石井研堂(著)