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甘藍
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きゃべつ
ふりがな文庫
“
甘藍
(
きゃべつ
)” の例文
貢君は余等の毛布や、関翁から天幕へみやげ物の
南瓜
(
とうなす
)
、
真桑瓜
(
まくわうり
)
、
玉蜀黍
(
とうもろこし
)
、
甘藍
(
きゃべつ
)
なぞを
駄馬
(
だば
)
に積み、其上に打乗って先発する。
仔馬
(
こうま
)
がヒョコ/\ついて行く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
甘藍
(
きゃべつ
)
九三・四〇 一・七五 — 四・〇五 — 〇・八〇
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
此夕
台所
(
だいどこ
)
で大きな
甘藍
(
きゃべつ
)
を
秤
(
はかり
)
にかける。二貫六百目。肥料もやらず、
移植
(
いしょく
)
もせぬのだから驚く。関翁が家の
馳走
(
ちそう
)
で、甘藍の
漬物
(
つけもの
)
に
五升藷
(
ごしょういも
)
(
馬鈴薯
(
じゃがいも
)
)の
味噌汁
(
みそしる
)
は特色である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“甘藍”の意味
《名詞》
甘 藍(かんらん)
キャベツ。夏の季語。
ハボタン(葉牡丹)。
(出典:Wiktionary)
“甘藍(ヤセイカンラン)”の解説
ヤセイカンラン(野生甘藍、英語:wild cabbage、学名:Brassica oleracea L.)は、アブラナ科アブラナ属の野草。
(出典:Wikipedia)
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
“甘藍”で始まる語句
甘藍畑