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理右衛門爺
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りえむじい
ふりがな文庫
“
理右衛門爺
(
りえむじい
)” の例文
あとで、はい、
理右衛門爺
(
りえむじい
)
さまもそういっけえ、この年になるまで、
昨夜
(
ゆうべ
)
ぐれえ
執念深
(
しゅうねんぶけ
)
えあやかしの
憑
(
つ
)
いた事はねえだって。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
難有
(
ありがて
)
え、島が見える、着けろ着けろ、と千太が
喚
(
わめ
)
く。やあ、どこのか船も
漕
(
こ
)
ぎつけた、島がそこに、と
理右衛門爺
(
りえむじい
)
さま。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こん畜生、こん畜生と、おら、じだんだを
蹈
(
ふ
)
んだもんだで、舵へついたかよ、と
理右衛門爺
(
りえむじい
)
さまがいわっしゃる。ええ、
引
(
ひっ
)
からまって
点
(
とも
)
れくさるだ、というたらな。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“理右衛門”で始まる語句
理右衛門