玻璃ビイドロ)” の例文
その癖朝の内からあお玻璃ビイドロ見たような晴天で、昨日きのう一昨日おとついも、総六が崖の上から、十国峠の上に三日続けて見ましたという、つくね芋の形をした重い雲が影もないので
わか紫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それは透きとおったヴェネチアの玻璃ビイドロ