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玄渓
ふりがな文庫
“玄渓”の読み方と例文
読み方
割合
げんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんけい
(逆引き)
家財のうち、お陸や幼児に必要な物は但馬に送り、後は町医の寺井
玄渓
(
げんけい
)
の手を経て、あらかたは売り払ってしまった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これから、寺井
玄渓
(
げんけい
)
の家へ、碁の約束があるから出かけると云うのだ。妻女が、出口へ草履をそろえた。それへ十内が足を乗せて格子戸へ手をかけると、軒下に人影が見え
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忍びやかに会した客は、十内夫婦の和歌の友
金勝千秋
(
かねかつちあき
)
、論語の師伊藤
仁斎
(
じんさい
)
と
東涯
(
とうがい
)
の父子、医師の寺井
玄渓
(
げんけい
)
など、ほんの八、九名であったが、手狭な一室はいっぱいになっていた。
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玄渓(げんけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
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