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猿沢
ふりがな文庫
“猿沢”の読み方と例文
読み方
割合
さるさわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるさわ
(逆引き)
これほどの
利
(
き
)
き目がございましたから、まして一日二日と経って見ますと、奈良の町中どこへ行っても、この
猿沢
(
さるさわ
)
の池の竜の
噂
(
うわさ
)
が出ない所はございません。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
狼藉を静めるべく赴いた
瀬尾太郎兼康
(
せのおたろうかねやす
)
の郎党六十余人を
搦
(
から
)
めとって、一々首を斬って
猿沢
(
さるさわ
)
の池畔に懸けならべたり、僧兵大衆まことに殺気だっていたのである。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
すわ敵寄せたるぞ、とこれを囲み六十四人を捕縛するや一人一人の首をはね、
猿沢
(
さるさわ
)
の池の端にずらりとかけ並べて見せしめとした。兼康からの報告をきくと今度は清盛も心底から怒った。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
猿沢(さるさわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
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猿沢池
検索の候補
猿沢池
小猿沢
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作者不詳
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