猶慊なほあきた)” の例文
七生しちしようまでその願は聴かじとしりぞけたる満枝の、我のつらさを彼に移して、先の程より打ちも詬りもしたりけんを、猶慊なほあきたらで我が前に責むるかと、貫一はこらへかねてふるひゐたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)