-
トップ
>
-
狭長
>
-
きょうちょう
それは葉が
狭長だからである。山地
向陽の草中に野生し、オニユリのごとき
丹赤色の花が咲き、
暗褐色の
斑点がある。球根は食用によろしい。
花茎にはかならずその途中に
狭長な
苞がほとんど
対生して
着いており、花には緑色の五
萼片と、色のある五
花弁と、五
雄蕊と、一
雌蕊とがある。
茎は
鱗茎、すなわち球根から一本
出でて直立し、
狭長な葉がたくさんそれに
互生している。
茎の
梢は多くは
分枝して花を
着けているが、花はみな美しくて
香気のあるものが少なくない。