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狩屋建
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かりやだて
ふりがな文庫
“
狩屋建
(
かりやだて
)” の例文
こういいながら、
狩屋建
(
かりやだて
)
の
奉行小屋
(
ぶぎょうごや
)
へはいると、かれはすぐに
平服
(
へいふく
)
に
着
(
き
)
かえて、
炉
(
ろ
)
ばたへ
床几
(
しょうぎ
)
を
運
(
はこ
)
ばせた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堪忍
(
かんにん
)
をやぶって、鉄杖と
鉄腕
(
てつわん
)
のつづくかぎり、あばれまわるのであるから、ほッたて小屋どうような
狩屋建
(
かりやだて
)
は片っぱしからぶちこわされ、
召捕
(
めしと
)
ろうとする、
新手
(
あらて
)
も新手も
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし——そのことばと一しょに、目のまえの
炉
(
ろ
)
のなかへ、ひとりの
試合役人
(
しあいやくにん
)
が
逆
(
さか
)
とんぼを打って
灰神楽
(
はいかぐら
)
をあげたのを見ると、かれはけつまずきそうになって、
狩屋建
(
かりやだて
)
の小屋の
裏
(
うら
)
へ
逃
(
に
)
げだしていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
“狩屋”で始まる語句
狩屋