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物奪
ふりがな文庫
“物奪”の読み方と例文
読み方
割合
ものと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものと
(逆引き)
それに
物奪
(
ものと
)
りだか、
遺恨
(
いこん
)
だかとにかく先生を殺した奴は診察所の窓から入って、書生部屋の前を通り、書斎へ入って、
背後
(
うしろ
)
から先生を文鎮で一打ちに殺して置いて
ニッケルの文鎮
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
勿論、早速に訴え出て検視を受けたが、下手人は遺恨か喧嘩か
物奪
(
ものと
)
りか、すぐには判らなかった。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
殺したのは、同じ下手人らしいが、刃物の使い方に変ったところがある、——それに
物奪
(
ものと
)
りではないし、怨みと思ったところで、若い娘が相手だから、色恋のほかにはない
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
物奪(ものと)の例文をもっと
(4作品)
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物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
奪
常用漢字
中学
部首:⼤
14画
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