“片糸”の読み方と例文
旧字:片絲
読み方割合
かたいと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……あとには、そのが、うき思い、かかれとてしも烏羽玉うばたまの、世の味気なさ、身一つに、結ばれ、とけぬ片糸かたいとの、くりかえしたる独りごと……」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)