“片掌”の読み方と例文
読み方割合
かたて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は開始前の不動の姿勢を点検してから、投炭用意、の号令をおごそかにかけ、次の号令といっしょに投炭の速度を見るために片掌かたてのストップ・ウォッチをいれた。
白い片掌かたてを田舎武士の背にあてて
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)