爽快さわやか)” の例文
彼は胸に病のある人とも見えないほど爽快さわやかな声で話す時もあった。活気のある甥の様子に、三吉もやや安心して、一緒に森彦の宿を訪ねることにした。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
怒鳴どなる。大佐たいさわらひ、水兵等すいへいらうでたゝき、日出雄少年ひでをせうねんわたくしとは爽快さわやかかほ見合みあはした。