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爍
ふりがな文庫
“爍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とら
50.0%
れき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とら
(逆引き)
金を
爍
(
とら
)
かす日影椎の梢に残り、芝生はすでに蔭に入り、
蜩
(
ひぐらし
)
の声何処からともなく流れて来ると、
成人
(
おとな
)
も子供も
嬉々
(
きき
)
として青芝の上の
晩餐
(
ばんさん
)
の席に就くのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
爍(とら)の例文をもっと
(1作品)
見る
れき
(逆引き)
お勢がこのような危い境に身を
処
(
お
)
きながら、それには少しも心附かず、私欲と淫欲とが
爍
(
れき
)
して
出来
(
でか
)
した、軽く、浮いた、
汚
(
けがら
)
わしい家内の調子に乗せられて、何心なく物を言っては
高笑
(
たかわらい
)
をする
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
爍(れき)の例文をもっと
(1作品)
見る
爍
漢検1級
部首:⽕
19画
“爍”を含む語句
婆慮羯諦爍鉢羅耶
熱天爍地
爍々
爍金
閃爍
“爍”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
二葉亭四迷