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熊野詣
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くまのもう
ふりがな文庫
“
熊野詣
(
くまのもう
)” の例文
熊野詣
(
くまのもう
)
でには、
梛
(
なぎ
)
の木を折って、髪や
冠
(
かぶり
)
にかざして帰る風俗があるから、ここでも杉の葉をそうするような風習があったのだろうか。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
延長
(
えんちょう
)
六年八月の頃、奥州に住む、安珍という年若い美僧が、
熊野詣
(
くまのもう
)
でに
出足
(
しゅっそく
)
した。その途中、
牟婁郡
(
むろごおり
)
で、まさごの
庄司清次
(
しょうじせいじ
)
という男の家に、一夜の宿をもとめた。
京鹿子娘道成寺
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
詣
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“熊野”で始まる語句
熊野
熊野権現
熊野牛王
熊野田
熊野道
熊野灘
熊野神社
熊野参
熊野鯖
熊野衆