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熊谷直実
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くまがいなおざね
ふりがな文庫
“
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)” の例文
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)
の
蓮生
(
れんしょう
)
をはじめ、
甘糟
(
あまかす
)
太郎忠綱、
宇都宮
(
うつのみや
)
頼綱、
上野
(
こうずけ
)
の
御家人
(
ごけにん
)
小四郎隆義、武蔵の住人
弥太郎親盛
(
やたろうちかもり
)
、園田
成家
(
なりいえ
)
、津戸三郎
為盛
(
ためもり
)
。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真鍮
(
しんちゅう
)
の燭台で打ちかかるものや飛附いてくるものを、父は黒骨の扇——丁度他家からおくられた、
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)
の軍扇を摸したのだという
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ところが、建久の年、
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)
と
久下直光
(
くげなおみつ
)
とが、領地ざかいの争いで、対決したさい、裁判の不当に怒ッた直実が吠え猛って、吟味の東ノ
廂
(
ひさし
)
を
震駭
(
しんがい
)
させた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると程なく、
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)
の子息の小二郎直家が、まるで猿か山男のようなひとりの若者を引っ張って来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武名の高い坂東武者の
熊谷直実
(
くまがいなおざね
)
、名も、
蓮生房
(
れんしょうぼう
)
とあらためて、あの人がと思われるような柔和な相をして、
円頂黒衣
(
えんちょうこくえ
)
のすがたを、信徒のあいだに見せているのも眼についた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“熊谷”で始まる語句
熊谷
熊谷笠
熊谷次郎直実
熊谷陣屋
熊谷蓮生房
熊谷在
熊谷堤
熊谷草
熊谷町
熊谷寺