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無愧
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むき
ふりがな文庫
“
無愧
(
むき
)” の例文
樣々な
懊惱
(
あうのう
)
を
累
(
かさ
)
ね、
無愧
(
むき
)
な卑屈な
侮
(
あなど
)
らるべき下劣な情念を押包みつゝ、この暗い六疊を
臥所
(
ふしど
)
として執念深く生活して來たのである。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
“無愧”の解説
無愧(むぎ)(sa: anapatrāpya、アナパトラーピヤ)は仏教が教える煩悩のひとつ。
破廉恥なこと。悪事を起しても、全く恥じないこと。
客観的に反省する心がなく、世間体も人の思惑も気にしなくなる状態をさす。
説一切有部の五位七十五法のうち、大不善地法の一つ。唯識派の『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち中随煩悩である。
五位七十五法の大善地法「愧」の逆の心作用。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
愧
漢検1級
部首:⼼
13画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙