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烏啼天駆
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うていてんく
ふりがな文庫
“
烏啼天駆
(
うていてんく
)” の例文
彼こそは、かの大胆不敵にして
奇行頻々
(
きこうひんぴん
)
たる怪賊の
烏啼天駆
(
うていてんく
)
といつも張合っているので有名なわけだった。
心臓盗難:烏啼天駆シリーズ・2
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「ね、課長さん。さっきあなたから
伺
(
うかが
)
った話から
誘導
(
ゆうどう
)
すると、その美貌の男こそ、
烏啼天駆
(
うていてんく
)
でなければならないと思うんですが、課長さんの意見は如何ですか」
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この奇竜丸の救援に
赴
(
おもむ
)
いた官憲は、はからずも、この船の構造や、乗組員の様子に
疑惑
(
ぎわく
)
を持ち、厳重に取調べた結果、この船こそ怪賊
烏啼天駆
(
うていてんく
)
の持ち船だと分り
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのあとで課長は
溜息
(
ためいき
)
ばかりついていた。この二つの事件に、怪賊
烏啼天駆
(
うていてんく
)
が関係しているとは、目賀野の話で始めて分った。そうなると、これはますます事が
面倒
(
めんどう
)
になってくる。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
烏啼天駆
(
うていてんく
)
といえば、近頃有名になった奇賊であるが、いつも彼を刑務所へ送り込もうと全身汗をかいて
奔走
(
ほんそう
)
している名探偵の
袋猫々
(
ふくろびょうびょう
)
との何時果てるともなき一騎討ちは、今もなお
酣
(
たけなわ
)
であった。
奇賊悲願:烏啼天駆シリーズ・3
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
一代の奇賊
烏啼天駆
(
うていてんく
)
と、頑張り探偵
袋猫々
(
ふくろびょうびょう
)
との
対峙
(
たいじ
)
も全く久しいものだ。
奇賊は支払う:烏啼天駆シリーズ・1
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
奇賊
烏啼天駆
(
うていてんく
)
と探偵
袋猫々
(
ふくろびょうびょう
)
の
睨
(
にら
)
み合いも久しいものである。
暗号の役割:烏啼天駆シリーズ・4
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
烏啼天駆
(
うていてんく
)
のこと
すり替え怪画:烏啼天駆シリーズ・5
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
啼
漢検1級
部首:⼝
12画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“烏啼”で始まる語句
烏啼