“為別段”の読み方と例文
読み方割合
べつだんとして100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「五日。(八月。)雨。常徳院様御三十五日御当日に付、御遺物頂戴被仰付。如左。金巾かなきん御紋付御小袖一つ、さらし御紋付一つ、為別段べつだんとして唐桟御袴地一つ、唐更紗御布団地一つ、計四品、於御納戸頂戴。」常徳院は正寧の法諡はふしである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)