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為事場
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しごとば
ふりがな文庫
“
為事場
(
しごとば
)” の例文
旧字:
爲事場
フランスではロダンの
為事場
(
しごとば
)
に入り浸りになっていて、ロダンの評を書いたのですが、ロダンを評したのだか、自家の主観を
吐露
(
とろ
)
したのだか分からないような
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
さてそれから一歩進んで、新しい地盤の上に新しい
Forschung
(
フオルシユング
)
を企てようといふ段になると、地位と境遇とが自分を
為事場
(
しごとば
)
から
撥
(
は
)
ね出した。自然科学よ、さらばである。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
宴会嫌ひで世に
謂
(
い
)
ふ道楽といふものがなく、碁も打たず、
象棋
(
しやうぎ
)
も差さず、
球
(
たま
)
も
撞
(
つ
)
かない自分は、自然科学の
為事場
(
しごとば
)
を出て、手に試験管を持たなくなつてから、
稀
(
まれ
)
に画や彫刻を見たり
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
Auguste
(
オオギュスト
)
Rodin
(
ロダン
)
は
為事場
(
しごとば
)
へ出て来た。
花子
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“為事”で始まる語句
為事
為事着
為事室
為事師
為事為
為事衣