“炭鉱”の読み方と例文
読み方割合
たんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何、安田やすだ炭鉱たんこうへかゝってたんですがね。エ、二里ばかり、あ、あの山のかげになってます。エ、最早しちゃったんです」
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
大昔も、炭鉱たんこうで海底に出ているのもありましたね。ああいうものがもっと大仕掛おおじかけになったのです。人も住んでいます。街もあります。海底トンネルというのが昔、ありましたね。
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)