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炭櫃
ふりがな文庫
“炭櫃”の読み方と例文
読み方
割合
すびつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すびつ
(逆引き)
ときおり女が三条の屋形に下がって往くと、父母は
炭櫃
(
すびつ
)
に火など起して、女を待ち受けていた。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ところが城下に木の家を小さく建てて住むには、焚き火は何分にも不完全でいけないとなって、寒くともこれにて我慢をすべしと、
炭櫃
(
すびつ
)
、火桶の類を工夫して使用せしめた。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
炭櫃(すびつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
櫃
漢検1級
部首:⽊
18画
“炭”で始まる語句
炭
炭団
炭火
炭俵
炭坑
炭薪
炭焼
炭屋
炭車
炭取
“炭櫃”のふりがなが多い著者
柳田国男
堀辰雄