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すびつ
ふりがな文庫
“すびつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
炭櫃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炭櫃
(逆引き)
ときおり女が三条の屋形に下がって往くと、父母は
炭櫃
(
すびつ
)
に火など起して、女を待ち受けていた。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ところが城下に木の家を小さく建てて住むには、焚き火は何分にも不完全でいけないとなって、寒くともこれにて我慢をすべしと、
炭櫃
(
すびつ
)
、火桶の類を工夫して使用せしめた。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
すびつ(炭櫃)の例文をもっと
(2作品)
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