“灰黒色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいこくしょく50.0%
かいこくしよく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は黒い着物を着て、地衣きれの帽子をかぶっていました。私の目にはっきりと残っているものは、ただその灰黒色かいこくしょくの髭だけでございます。
じひしんちょう(慈悲心鳥じひしんちよう)のこゑ山中さんちゆうでなければかれません。これは灰黒色かいこくしよくむねはら淡赤茶色うすあかちやいろで、おなじその部分ぶぶんしろいほとゝぎすやかっこうと區別くべつすることが出來できます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)