“灯揺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほゆ50.0%
ほゆら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細殿ほそどのの簾に、微かな灯揺ほゆらぎが窺われる。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
洞窟ひらあなのような寒さと薄暗い灯揺ほゆらぎの中に、一体の観世音が天井へつかえるばかり高々と端坐していた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)