“火産霊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ホムスビ50.0%
ホムスビノ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火之焼速男ヒノヤキハヤオ神と云うは、其猛烈なる作用を、神格化せし者にして、火産霊ホムスビ神と云うは、火の生成力の神格化なり。或はまた、火雷ホノイカヅチ神とも称す。火神の威力の、畏る可きを云うなり。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
最愛季子マナオトゴ火産霊ホムスビノ神生み給ひて、みほと焼かえて岩隠りまして、夜は七夜、日は七日、我をな見給ひそ。我が夫の命と申し給ひき。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)