トップ
>
火放
ふりがな文庫
“火放”の読み方と例文
読み方
割合
ひつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひつ
(逆引き)
「ははは。
火放
(
ひつ
)
け
人
(
びと
)
が、火に追われて、
逃
(
に
)
げ
端
(
ば
)
を失うているような。……そのような老師を、正季もまた、何でお訪ねして行ったのか」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だって親分。あの日、仲吉が
火放
(
ひつ
)
け道具を見つけて、あわてて焼いたじゃありませんか」
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
火放
(
ひつ
)
け強盗はおろかなこと、この屋敷から或る時は甲州へ向けて一手の人数が繰出される。或る時は下総、或る時は野州あたりへ繰出して、そこで大仕掛な
一揆
(
いっき
)
の陰謀が持ち上る。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
火放(ひつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“火放”で始まる語句
火放泥棒
検索の候補
放火
放火魔
放火犯
放火狂野郎
放火騒動
火放泥棒
火焔放射器
放火盗賊改方
“火放”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
野村胡堂