“潮烟”の読み方と例文
読み方割合
しおけむり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲板は気味わるいほど寂然ひっそりして、強風のもとに船体は傾斜したまま、盛んに潮烟しおけむりを浴びながらはしっていた。動揺は少し収まったけれど、それでも殆んどっていられないくらいだった。