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漁陽
ふりがな文庫
“漁陽”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょよう
(逆引き)
彼は、鼓を打つ役にあたって、「
漁陽
(
ぎょよう
)
の三
撾
(
た
)
」を奏していたが、その音節の妙といい、撥律の変化といい、まったく名人の神響でも聞くようであったので、人々みな恍惚と聞きほれていた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄匪
(
こうひ
)
の乱がやんでからまた間もなく、近年各地に蜂起した賊では、
漁陽
(
ぎょよう
)
(河北省)を騒がした
張挙
(
ちょうきょ
)
、
張純
(
ちょうじゅん
)
の謀叛。
長沙
(
ちょうさ
)
、
江夏
(
こうか
)
(湖北省・麻城県附近)あたりの兵匪の乱などが最も大きなものだった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漁陽(ぎょよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“漁”で始まる語句
漁
漁師
漁夫
漁火
漁場
漁舟
漁人
漁村
漁船
漁業