“撾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
はた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、鼓を打つ役にあたって、「漁陽ぎょようの三」を奏していたが、その音節の妙といい、撥律の変化といい、まったく名人の神響でも聞くようであったので、人々みな恍惚と聞きほれていた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
穀を連枷からさおはたいてしまうまで穀精納屋に匿れいるとか、仲冬百姓が新年の農事に取り掛からんと思う際、穀精再び現わるとか、山羊と猪の差こそあれ