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撾
ふりがな文庫
“撾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
た
50.0%
はた
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
た
(逆引き)
彼は、鼓を打つ役にあたって、「
漁陽
(
ぎょよう
)
の三
撾
(
た
)
」を奏していたが、その音節の妙といい、撥律の変化といい、まったく名人の神響でも聞くようであったので、人々みな恍惚と聞きほれていた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
撾(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
はた
(逆引き)
穀を
連枷
(
からさお
)
で
撾
(
はた
)
いてしまうまで穀精納屋に匿れいるとか、仲冬百姓が新年の農事に取り掛からんと思う際、穀精再び現わるとか、山羊と猪の差こそあれ
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
撾(はた)の例文をもっと
(1作品)
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撾
部首:⼿
16画
“撾”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治