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撾
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た
ふりがな文庫
“
撾
(
た
)” の例文
彼は、鼓を打つ役にあたって、「
漁陽
(
ぎょよう
)
の三
撾
(
た
)
」を奏していたが、その音節の妙といい、撥律の変化といい、まったく名人の神響でも聞くようであったので、人々みな恍惚と聞きほれていた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
撾
部首:⼿
16画